misaki matsui

photo by © yOU / make-up by Waco Hashimoto

神戸生まれ。広告会社で主にマーケティングプランナーとして勤務後、2008年に写真家になるためにニューヨークに渡る。
ニューヨークのチャシャマ・ギャラリーや在ニューヨーク日本国総領事館などにて風景・人物写真の個展を開催。JICA横浜海外移住資料館での写真展「100年後のカリフォルニアへ」がジャパンタイムズにて紹介される。ミュージシャンとのコラボレーションにより映像制作も始め、初監督のショートフィルム「white sea」がロンドンのレインダンス映画祭に、初の短編映画「KASUMI」が非暴力映画を推奨するモナコ国際映画祭に入選。東京でも活動するようになり、初のドキュメンタリー映画「ケンジとケイスケと  – ブルックリン ニューヨーク -」が、米国アカデミー賞公認・アジア最大の国際短編映画祭であるショートショート フィルムフェスティバル & アジアに入選。河瀨直美プロデュース「二階堂家物語」（主演：加藤雅也）のメイキング・ドキュメンタリー映画「ペルシャからの風」を監督し、なら国際映画祭にて上映される。ニューヨークのムセイヨンより、英語写真集「Tokyo Mindscapes」を出版、インターナショナル・フォトグラフィ・アワードなどの本部門に入選し、ニューヨークのメトロポリタン美術館、アメリカのBarnes & Nobleをはじめ、世界各国で販売。また、映画「太陽の子」（主演：柳楽優弥）の写真撮影を担当。2022年に、切り絵と華道を取り入れた写真映像展「memories of a mermaid – 人魚の記憶」を東京にて開催。
すべての作品・活動を通して、’no moment without hope’をテーマとし、人々に希望を思い起こさせることを使命としている。
創作活動のほか、ワークショップや大学講演なども実施。大阪公立大学非常勤講師。公益社団法人日本写真協会・正会員。天道流合気道 初段黒帯。